ANAの強み。
それは社員が助け合い
任務を最後までやり遂げること。

直木 美香子
CS&プロダクト・サービス室 商品戦略部
2009年入社 法学部政治学科卒

CLERICAL STAFF

100点を取ることよりも全員が70点であることの大切さ

INTERVIEW 01

「会社に2つのチームがあるとします。ひとつはみんな70点のチーム。もうひとつは100点の人もいるけれど、30点の人もいるチーム。ANAで必要とされる“いいチーム”はどちらだと思いますか?」
これは私が就職活動をしている時に、ANAの社員の方に質問されたことです。私は当然のように100点の人がいるチームと答えましたが、その方は「ANAではみんなが70点のチームのほうが“いいチーム”と考える」と言いました。なぜなら100点の人がいるなら、なぜその人は30点の人をフォローして引き上げなかったのか、と考えるから。学生時代、私は「自分が100点ならそれでいい」と思っていたので、この考え方がものすごく新鮮でした。そしてこういう環境に身を置いてみたいと感じました。これがANAに入社した動機です。

入社後、ANAは本当にチームワークを大切にしているということをさまざまな仕事から感じています。“チームワーク”という言葉からは前向きな印象を受ける人が多い、と思います。でも私は8年間の経験の中でチームワークを苦しく感じることもありました。私がミスをして、お客様や他部署の仲間に迷惑をかけてしまった時、チームの先輩や同僚が率先して私が迷惑をかけた相手に謝ってくれたり、私の仕事をフォローしてくれたりします。そのたびに私は苦しくなり「悪いのは私だから自分で何とかします」と思うこともありました。

でも違うんですよね。先輩や同僚がフォローしてくれたからこそ便が安全に、定刻通りに出発できたのだし、フォローしてくれる姿を見て、私は「同じ失敗を二度と繰り返さない」という気持ちになれたのですから。今は自分が支えてもらってきたように、後輩たちを支えていけたらと思っています。これがANAのチームワークなのですから。

約20年変わらなかった勤務協定の改定を担当

INTERVIEW 02

私が最初に配属されたのは、フライトオペレーションセンターでした。この部署にはANAのパイロットとパイロットを支えるスタッフが所属しています。スタッフは交代で365日、24時間常駐し、飛行機がちゃんと飛んでいるか確認。イレギュラーが発生し予定していた便にパイロットが乗れなくなった際には新たなパイロットをアサインします。

フライトオペレーションセンター在籍時、私はパイロットの勤務協定の改定を担当しました。パイロットはフライト時間、フライト日数、フライト間隔などが協定で細かく決められています。その協定内容は20年ほど前から変更されていなかったのですが、新機種が導入されたり、国際化が進んだりするなど、パイロットを取り巻く環境は大きく変化しています。パイロットの勤務体系を見直して現代の環境に合う協定を作る。新たな課題が与えられた時、それが大変なものであるほど、やり遂げられない理由が浮ぶと思います。でもANAにはそんな時にまず「どうやったらできるだろう」と考える空気があります。これは私たちの大きな強みですね。

そして難しいことをやり遂げれば、「あれができたのだから、新しいこともやり遂げられる」という自信に繋がります。パイロットの勤務協定改定も大変な仕事でしたが、私のキャリアの中でとても大きな経験となっています。

お客様にどのような付加価値をご提供できるか

INTERVIEW 03

フライトオペレーションセンターではパイロットというプロフェッショナルに囲まれていましたが、現在は商品戦略部という部署でお客様の声に触れながら仕事をしています。自分たちが企画した商品に対して、良い反応も悪い反応もダイレクトに知ることができるのが新鮮で面白いですね。2016年度は私たちのチームで『赤ちゃんフライト』というイベントを実施しました。

赤ちゃん連れのお客様は赤ちゃんが泣いて周囲に迷惑をかけてしまうのではないかと考え、飛行機の旅を敬遠しがちです。でもこのイベントでは赤ちゃん連れのお客様専用のゾーンを設け、“赤ちゃんが騒いだり泣いてしまってもお互い様”という雰囲気で旅行を楽しんでいただこうと考えました。このツアーに参加したお客様からは「どうしても気を遣ってしまうけれど、今回はリラックスした気持ちで旅を楽しめた」という声をたくさんいただきました。

私たちが何もしなくても飛行機は時刻表に合わせて飛び立ちます。でもお客様に飛行機で旅をしたくなるような夢のある付加価値を生み出すことで、ANAをお選びいただきたい。それが私たちの使命です。

尊敬する先輩や上司に少しでも近づきたい

INTERVIEW 04

とても幸いなことに、私の身近にはいつも「こうなりたい」と思える憧れの先輩や上司がいます。これまでずっと、尊敬する先輩や上司に少しでも認められたいという気持ちで仕事をしてきました。これはとても恵まれたことだと感じています。

仕事はキラキラと輝くような楽しいことばかりではなく、単調な作業やつらい気持ちになるトラブルのほうが多いものかもしれません。このような“苦しい状態”を乗り越えるためには、やっぱり“ANAの仕事が好き”という気持ちを持ち続けることが大切だと思います。私が入社から8年経った現在でもそういう気持ちを持って仕事に臨めているのは、自分に合った会社だからであり、同僚や上司と居心地のいい関係を築けているからでしょう。とても幸せなことですね。

これからANAに入社する方たちにも、大きな夢や希望を持ってもらえればと思います。話している姿がキラキラしている人を見ると、私たちも一緒に仕事をしたいなと感じますから。就職活動も楽しみながらチャレンジしていただけたらとても嬉しいですね。

CAREER

2009
運航本部 乗員室 エアバス乗員部 業務推進課
(現:フライトオペレーションセンター エアバス部 業務推進課)
運航乗務員のスケジュールや資格の管理を担当。当日~翌月までのフライトに運航乗務員をアサインし、安定したオペレーションの維持を図りました。プロフェッショナルな運航乗務員に刺激を受ける日々でした。
2011
運航本部 グループ運営推進室 リソース計画・開発部 リソース計画チーム
(現:フライトオペレーションセンター 業務推進部 企画チーム)
会社の事業計画を遂行するための、運航乗務員の最適な人員配置計画を担当。事業計画遂行のための効率・イレギュラーに強いオペレーションの追及・運航乗務員同士の公平・運航乗務員とその家族の生活の安定など、様々な価値観を考慮し、最適な解を探しました。
2016
CS&プロダクト・サービス室 商品戦略部 企画チーム
機内食や、シート、ラウンジ、機内エンタテインメントなどに関わる、競合他社のサービスやお客様の声のリサーチを担当。お客様の反応に直接触れることができ、ANAの仕事の新たなおもしろさを発見できました。
社員の所属ならびに所属名称については、2017年3月現在のものとなります。