自分で制限しない限り、
可能性は
世界に広がっている。

田辺 剛
人財戦略室 ANA人財大学
1998年入社 法学部政治学科卒

CLERICAL STAFF

業界の変革期には、大きなチャレンジができるはず

INTERVIEW 01

学生時代、私はいろいろな業界と密接に関わりながら仕事をしてみたいと考え、金融業界への就職を希望していました。ところがふとした事がきっかけでANAという“企業”に興味を抱き、業界研究を始めることにしました。当時はちょうど航空業界の規制緩和が進行している真っ只中。新たなエアラインが誕生し、ANAは国際線を増やしていく--。業界内の住み分けの変化を目の当たりに、私の頭の中に“下克上”という言葉が浮かびました。

業界の常識が変わる時だからこそ、自分の力を発揮できるかもしれない。新しいことにどんどんチャレンジできる。業界を研究するほどにワクワクする気持ちが溢れてきたのを覚えています。そして面接でお会いした人たちからも勢いのようなものを感じ、ANAに入社し自分の力を発揮したいと思うようになりました。

チームの大切さを教えてくれたミッション

INTERVIEW 02

20代の時、客室本部 東京客室部に配属された私は、成田空港、羽田空港にある客室乗務員(CA)の基地を統合するプロジェクトに参加しました。当時は成田空港のCAが主に国際線を、羽田空港のCAが主に国内線を乗務するという大きな枠組みがありました。多くの客室乗務員が国際線、国内線の両方を乗務し、所属する基地も統合する。内際マルチ業務体制に切り替えるプロジェクトは、会社にとっても、私にとっても大きなチャレンジでした。

これまで担当してきた業務以外も手掛ける。このプロジェクトには、CAも大きな不安を抱えていました。私はその不安を知りつつも、基地統合を進めなければならない立場です。プロジェクトを成功させるためには、何よりCAの不安を払しょくしなければならないと考え、まずは一人ひとり話をして、どんな不安を抱いているかを知ることから始めました。

新しいことが動き出す時は、誰でも不安を感じるものです。でも多くの不安はまだプロジェクトが動いていないから不安になっているだけで、気持ちの持ち方次第で解決できることが多いのではと感じました。
「それってこういうことではないだろうか」
「その不安は、こういう風に取り組むことで解消できると思う」
じっくり向かい合って話をする中で、徐々に「やってみよう」という前向きな気持ちに変わる人が増えていくのを肌で感じました。目の前の課題をチームの力で解決する。ANAの哲学を体現する上で、このプロジェクトは私にとって大きな転機になったと思っています。

初の海外赴任で羽田~ハノイ線の開設を担当

INTERVIEW 03

2014年3月、新たに羽田~ハノイ(ベトナム)間の路線が就航しました。私はベトナムでこの路線の開設を担当しました。それまでANAにはハノイへの直行便がなかったため、競合にまったく太刀打ちできない路線でした。直行便の就航はANAにとって大きなチャンスになります。オフィスを探すことから始まり、人財の採用、ベトナム航空局をはじめとする各関係機関との調整、さらに販売戦略や宣伝など、業務は多岐に渡ります。

ほとんどがベトナムでの仕事になるため、私たちにとってはアウェーで試合するようなものです。しかしプレッシャーを感じるのではなく大きなチャンスと捉え、文字通り無我夢中で仕事に取り組みましたね。この経験は、私にとって大きな自信に繋がっています。今後も機会があれば、新規のビジネスや今までやったことがない業務を海外でチャレンジしてみたいと考えています。

採用担当になり、学生から刺激を受ける日々

INTERVIEW 04

現在はANA人財大学でグローバルスタッフ職の採用を担当しています。エントリーいただいた学生の皆さんにとって私は採用する側の立場になります。しかし私は彼らと話をすることで、本当に多くの刺激をいただいています。将来を真剣に考え、真面目に業界のことを勉強されていることを強く感じます。私が学生時代の頃を考えると恥ずかしくなります(笑)。

航空業界、そしてANAで働くことを目指すのであれば、大きな夢を持って飛び込んできてほしいですね。ANAの仕事には、無限の可能性があると私は感じています。苦境に陥り一人では壁を乗り越えられないと感じることがあっても、支えてくれる先輩や同期がいます。私自身は後輩にも何度も助けられてきました。仕事のやりがいや可能性は、自分で制限さえしなければいつでも世界に広がっている。ぜひこれを忘れないでください。

CAREER

1998
大阪支店 販売部 国内販売課
国内線の旅行代理店向け営業を経験。先輩達からいろいろなことを教わりながら、エアラインセールスに関する専門性を深めました。
2002
客室本部 東京客室部
初めての空港勤務。客室部門における運航サポート・品質サポート業務を担当。羽田空港・成田空港の客室乗務員の基地統合プロジェクトを経験しました。
2008
営業推進本部 宣伝部
機内誌・機内番組の編集・広告枠販売、国内線・ANAカードの宣伝などを担当。
2011
ホーチミン支店(2014年よりハノイ・ホーチミン支店)
管理職昇格と同時に海外赴任。総務営業マネジャーとして営業・貨物営業・総務を担当。ハノイ-羽田線の開設を経験しました。
2015
CS & プロダクトサービス室 商品戦略部
機内食・飲料・機用品を担当。
2016
人財戦略室 ANA人財大学
グローバルスタッフ職(事務・技術)の採用を担当。
社員の所属ならびに所属名称については、2017年3月現在のものとなります。