グローバルスタッフ職(事務)として客室乗務員に。
この経験をこれからの仕事に
活かしたい。

二川 恒平
人財戦略室 ANA人財大学
2009年入社 都市教学部都市教養学科法学系卒

CLERICAL STAFF

フェイス・トゥ・フェイスの交流にこだわりANAへ

INTERVIEW 01

大学の同期には弁護士などのプロフェッショナルを目指す人が多かったのですが、私は早く社会に出て、いろいろな経験をしたいと考えていました。あるコンサルティング会社のインターンシップに参加した際、「社会に出てからリタイヤするまでの40年間で、本当の意味で自分が望んだ仕事を思い通りにできる期間は何年もない。でも仕事に自分からやりがいを見出して自発的に取り組むことができれば、どんな仕事でも勉強になるし楽しみに変わる」と教わりました。この言葉に共感した私は、どんな場所なら自発的に仕事ができるかを真剣に考えました。そして人々の“交流”に携わる仕事に就きたいと思うようになりました。

交流に携わると一口に言っても、いろいろな仕事があります。国内で人々の交流を支える仕事もあれば、世界の人々との交流を手助けする仕事もある。また、ITでの交流もあるでしょう。その中で私は“フェイス・トゥ・フェイス”での交流に関わりたいと感じ、熟慮した上で航空業界を目指すことにしました。

空を飛ぶ飛行機には、社員全員が携わっている

INTERVIEW 02

ANAにエントリーし、企業説明会に参加したり、面接を受けたりする中で、『あんしん、あったか、あかるく元気!』という言葉に触れる機会が幾度となくありました。「そういう社風なのだろうな」と感じたものの、インフラに分類される業界でもあるので、お堅いイメージも抱いていました。ところが入社してみると、本当に元気いっぱいな先輩がたくさんいて驚いたのを覚えています。

もう一つ、ANAに入社する前から聞いていた言葉に“チームワーク”があります。入社1年目の時、私はチームワークの重要性を認識させられました。ある出来事から便が飛べなくなる事態が発生。私が配属されたANAテレマートではすぐさま一人ひとりのお客様にお詫びの電話をかけることになりました。飛行機が飛ばなくなった原因は私がいた部署とは別のところにあります。でもそんなことは誰ひとり口にせず、ANAグループとしてお客様に誠実に、誠意を持ってお詫びを差し上げる。この時、私は空を飛ぶ飛行機にANAグループの社員全員が携わっていること、ANAグループという大きなチームが何よりお客様のことを第一に考えて動いていることを実感しました。

これまでに経験した業務は複数回の転職に匹敵

INTERVIEW 03

これまでのキャリアで、私は他の社員がなかなか経験できない仕事に就く貴重な機会を得ることができました。客室乗務員の仕事です。ANAにはグローバルスタッフ職事務職の社員が約2000人いますが、客室乗務員を経験した社員は累計40人ほどしかいません。客室乗務員は1日で3~4便の飛行機に搭乗します。1便につき250名乗っていると仮定すると、1日で1000名近く、年間で2万名近いお客様と機内で直接的な接点を持つことになります。

また、客室乗務員はサービス面からはもちろん、保安の観点からもお客様と接しています。そして1人ではなく複数人が連携しながら客室の安全に注意を払っています。ANAをご利用いただくお客様と直に接し、安全を守るという共通の目的でチームが連携する。客室のことを知っている事務職はなかなかいないので、これからの仕事に活かせたらと感じています。

ANAのグローバルスタッフ職(事務)には「ジョブローテーション」という特徴があります。エアラインビジネスを作り出す領域、運航に関わるオペレーション領域、会社の運営に携わるコーポレート領域など、複数の領域を経験しながら総合力を身につけることを目的にしたものです。私はこれまでのキャリアの中でも幅広い領域を経験することができたと思います。それこそ、複数回転職したのと同じくらいかもしれません。客室乗務員の次は、東日本旅客鉄道(株)に出向しました。ANAグループ以外の仕事まで経験させてもらえたのは、大きな自信に繋がっています。

「うん、暇だから」と常に言えるように

INTERVIEW 04

グローバルスタッフ職は、ルーティンワークをどうアレンジするか、別の観点から考えるとどんな成果が得られるかなど、常に新しいアプローチを試みる姿勢が重要だと考えています。日々の忙しさからどうしても日常業務に追われてしまいがちですが、その中でどれだけ好奇心を持って担当業務に取り組めるかどうかで、成長の度合いが変わってくるのかもしれないですね。

同僚などから「ちょっといいかな」と声をかけられた時、私は「うん、暇だから」と応えたいと思っています。忙しさを前面に出して“近寄るな”オーラを放っていると、他の人は相談しづらくなるでしょうし、チャレンジングな仕事も舞い込んでこなくなる。何よりANAの仕事はすべてチームで動かないと始まりません。だからこそ、いつも「暇だから」という姿勢でいたい。実際にはあまり暇ではないのですが(笑)、いつもそのような気持ちでいられたらと思っています。

CAREER

2009
ANAテレマート(株)出向。
国内線の予約・解約等の受電業務を担当。
2010
ANAテレマート(株)
ANAのWEBサイト「ANA SKY WEB」の保守・管理業務を担当。
2011
客室センター
総合職客室乗務員として国内・国際線に乗務。
2014
東日本旅客鉄道株式会社出向
エキナカのECサイトや地域活性化業務など、新規事業分野を担当。
2016
ANA帰任。人財戦略室ANA人財大学
グローバルスタッフ職(事務)の採用担当。
社員の所属ならびに所属名称については、2017年3月現在のものとなります。