CAの仕事

ANAでは、仕事も人生も、長い目で考えられる
キャリアパスであることを大切にしています。


ここでは、入社してからCAとして独り立ちするまでの
専門訓練とその先のキャリアパス、
また人生の様々な分岐点にも寄り添える
ライフキャリアサポートについてご紹介します。

専門訓練

安全で快適な空の旅を、すべてのお客様に。
おひとりおひとりのお客様が、我が家にいるような安らぎの中でくつろげように。
特別な空の時間を、あたたかな思い出として心に留めていただけるように。
お客様への想いを形にしていくための第一歩は、専門訓練から始まります。

保安訓練
いつ、いかなる状況でもお客様を守れるように。

フライトにおいて、お客様の安全を守りぬくことはCAの大切な業務です。新人CAとベテランCAは経験値としては違いがあるものの、その役割と責任の大きさに変わりはありません。つねに冷静に的確に保安業務を実践できるよう、緊急時の対応や、安全を確保するために普段から行うべきことを、保安訓練でしっかりと学んでいきます。

訓練は、まず座学で知識を身に付けたあと、実際の機内を再現した訓練施設で、実践形式で行っていきます。専門的な知識のまったくないところからのスタートですから、覚えることも多く、決して簡単なものではありません。時には厳しさを感じることもあるでしょう。ですが、そのすべてはお客様の安全を守るため。お客様からの信頼に応えるため。安全に対するANAの使命と責任も、心に染み込ませます。だからこそ、この訓練を乗り越えたときには、しっかりとお客様を守れる知識と実践力、そして自信が身につきます。

保安訓練のカリキュラム例
  • ・航空知識(飛行機の構造、専門用語、運航に関する知識)
  • ・日々のフライトでの保安業務
  • ・緊急事態発生時の処置
  • ・非常用機器実習(消火器、非常用酸素ボトルなどの使用方法)
  • ・スライディングとスライドラフト(ボート)実習
  • ・救急看護、機内搭載の医療品の使用方法
その後も・・・

ブリーフィングや班ミーティングでのディスカッション、安全にかかわる事例の共有など、全CAが常に安全に対する高い意識を保てるよう、さまざまな教育や取り組みを行っています。
また、緊急事態を想定した訓練を年に一度受講し、保安知識の再確認と実習を行っています。

サービス訓練
心に寄り添うおもてなしのための基礎を学ぶ。

お客様の望むものを想像し、自分の創意工夫によって上質なサービスを行っていくためには、まずサービスの基礎力をしっかりと身に付ける必要があります。入社後のサービス訓練では、おもてなしに対するANAの考え方、ANAのCAに求められる心構えを学ぶとともに、国内線・国際線のサービスについての知識を習得し、実習を繰り返していきます。

また、美しい立ち居振る舞いや言葉遣い、身だしなみ、国際的に通じるマナー、聞き取りやすい機内アナウンスなども上質なサービスを実現するためには欠かせません。ここでしっかりとその土台を身に付けることによって、フライト中の様々な気付きを、自分なりのサービスとしてお客様に提供していくことができるようになるのです。

サービス訓練のカリキュラム例
  • ・ANAブランドコンセプトについて
  • ・お客様心理の理解
  • ・美しい立ち居振る舞い、言葉遣い
  • ・ANAブランドを体現するメイクアップ、美しい制服の着こなし
  • ・国内線サービス
  • ・国際線エコノミークラスサービス
  • ・バリアフリー実習(おからだの不自由な方のケア、車椅子操作実習など)
その後も・・・

フライトの際、お客様に対する「気づき」をCAの間でつねに共有するようにしています。また、お客様のお気持ちに寄り添うことができたおもてなしの事例は社内サイト等で共有し、CAが自由に閲覧できるようにするなど、先輩・後輩にかかわらず、お互いのサービスの良いところを学びあうことを大切にしています。フライトのキャリアに応じたサービス研修も頻繁にあり、スキル、ホスピタリティの両面でブラッシュアップする機会としています。

キャリアパス

ANAのCAは、専門訓練を終えたあと、国内線・国際線の両方に乗務します。
日本中、そして世界中を広く見渡す視点を入社時から養い、CAとして基礎となる仕事を学んでいきます。
多国籍な海外在住CAと共に働き、入社一年目からグローバルな環境に身を置くことができます。

身近な先輩社員が、メンターとして様々な相談に乗り、キャリアのスタートを支えます。

その後も謙虚に学び続ける姿勢を持ち、フライトで任される役割や、
幅広いフィールドでの経験を通して成長を続けていきます。
安全・サービス双方の品質を追求していくための学びに終わりはありません。

フライトでのステップアップ
責任者としてのポジション(チーフパーサーなど)

フライト経験を重ねると、単にチーム内の一メンバーであるだけでなく、国際線の各クラス責任者などを任されるようになります。特に、一便の客室全体を統括するチーフパーサーは、共に働くCAをまとめ、フライトをコーディネートし、責任者として信念を持ってお客様の前に立つ、大きな責任とやりがいのある仕事です。

ファーストクラス担当

ANAのファーストクラスは一機に8席のみ。
長い時間をかけて培った接遇力が発揮される場所と言えます。
自らの感性と教養をもとに、おもてなしの奥深さを追求し続けることで生まれる新たな価値を、お客様に提供していくのがファーストクラスを担当するCAの役割です。
一人ひとりのお客様が望まれる最高のかたちで、プライベートな空間を演出します。

多彩なキャリアパス

多彩なキャリアパスの例として、入社して早期に地上配置(スタッフアドバイザー)となり、オペレーションを支える実務経験や、人財育成・商品開発・人事といったキャリアを進むCAもいます。
その先には管理職として、組織をまとめ運営していく力を発揮できるキャリアパスも用意されています。

  • インストラクター

    -自らの手で、人を育てていく歓び- 新入社員の専門訓練や、安全教育、海外ベースCAの指導などを担当します。指導するスキルはもちろん、それまで積み重ねてきた感性や経験が問われる仕事です。指導を担当した後輩が活躍する姿が何よりの歓びとなっていきます。

  • スタッフアドバイザー
    (地上勤務)

    -CAだからこそ提案できることがある- 機内品質の分析や新規商品開発、VIP担当、人事など様々な部門に配属され、地上勤務を行います。他の職種の社員ともそれぞれの知識と専門分野を共有し、共に地上からANAを支えていきます。数年後、再びCAとして新たな視点を活かしフライトに戻ります。

  • 管理職

    -組織を牽引する人財としての活躍- ANA全体の経営方針を受けてCA組織の運営を行うとともに、これからのANAを牽引していく人財の育成にあたります。CAとして長く現場を見続けた経験を活かし、会社の経営課題に主体的に関わる機会も増えていきます。

ライフキャリアサポート

いきいきと、そして「ANAで長く働き続けたい」という社員の声に応えるために。


人生の中で、その人に起こるライフイベントはさまざま。
ANAでは、社員一人ひとりが自分らしい働き方を選択できることを目指し、
時代の流れや社員の声を反映した、より利用しやすい制度づくりに力を入れています。

女性活躍推進に優れた企業として「なでしこ銘柄」に選定されています。

次世代育成支援認定マーク(愛称「くるみん」)

「子育てサポート企業」として厚生労働大臣の認定を受けています。

女性活躍推進に優れた企業として「なでしこ銘柄」に選定されています。

「子育てサポート企業」として厚生労働大臣の認定を受けています。

仕事と家庭の両立

ANAのCAは約4人に1人が子どもを育てながら働いています。
だからこそ、育児に関するサポートに力を入れています。
育児休職
最長で「子が満1歳に達する日が属する年度末」または「子が満1歳6カ月になる日」の長い方まで取得することができます。
育児のための短日数就労選択制度
子どもの小学校3年生修了時まで、勤務日数を約5割または約7割とすることができます。
この制度を利用した場合、月間の勤務日数が10日または14日程度となります(月により変動あり)。
育児日
フルタイムで勤務する場合、通常の休日や有給休暇とは別に、育児月間3日の休暇を必ず取得することができます。
育児看護日
未就学児を持つ場合、育児・看護のための特別休暇をさらに年5日(2人以上の場合は10日)取得することができます。
仕事と育児の両立支援セミナー

育児休職中の社員や復職した社員が情報交換をしたり、子育て経験が豊富な社員の話を聞くことのできるセミナーを定期的に開催しています。パートナーや子ども同伴で参加することができ、キッズスペースや授乳室なども完備。家族をまるごとサポートします。


仕事と育児の両立支援セミナー 仕事と育児の両立支援セミナー
仕事と育児の両立支援セミナー

ライフもキャリアも豊かに

自己啓発のための休職制度
社内キャリアに活かせる能力・スキルの向上を目的とし、留学やボランティア等、自己の視野拡大の機会として最長で1年間休職できます。
配偶者海外転勤休職制度
配偶者の海外転勤に同行し、一定の要件の下で最長2年間休職できます。
社員向けオープンセミナー
ビジネススキルやグローバリゼーション、リベラルアーツなど様々な分野のセミナーを受講できます。
介護休職・介護のための短日数勤務制度
介護を理由に一定期間休職する、または勤務日数を約5割または約7割とすることができます。
短日数就労選択制度(40歳以上) 
満40歳に達した社員は、勤務日数を約5割または約7割とすることができます。