採用担当者ブログ

2017.5.19

褒めあう文化-Good Job Card-

皆さん、こんにちは。採用担当の山本です。

5月も後半にさしかかってきましたね。先日、母校の大学のキャンパスに同級生と遊びに行ったのですが、食堂や図書館に久しぶりに訪れてここでエントリーシートを書き上げたなぁですとか、友達と一緒に他己分析をしあった記憶などが思い出され、懐かしい気持ちになりました。

私がANAに興味を持ち始めた最初のきっかけは、実は自分の大学で開催された学校説明会の時でした。当時の採用担当の社員が壇上で話した「TEAM ANA」という言葉をその時初めて聞き、とても心に刺さったことを覚えています。

このブログでも「仲間を大切にする」ANAの文化をいくつかお話しましたが、今日はそのひとつとして仲間に「ありがとう」を伝える文化、Good Job Cardをご紹介したいと思います。フライトを通して直接Good Job Cardを渡すこともありますが、その場ではなくあとからフライトを振り返って仲間に改めて感謝の気持ちを感じたとき、また顔の見えない他部署の方々へ、あの時一緒に仕事をしたお名前のわからない仲間へという場合まで色々な場面でGood Job Cardは活用されています。

私が心に残っているGood Job Cardの事例をひとつお話させてくださいね。

深夜のシンガポール行きのフライトでのことでした。お客さまのお食事やお飲物も搭載し終わり、私たちCAもご搭乗開始に向けて準備を進めていました。しかしながら、その時機体の不具合が整備士により発見され、使用する機材が直前で変更となってしまったのです。お客様をご案内する時間まであと少し・・・。CAもパイロットも搭載係員もその他、地上で運航を支えているスタッフも、誰しもの想いは「安全で定時に飛行機を出発させること」でした。当然、私たちCAも急いで変更後の飛行機に向かいましたし、搭載係員も再度違う飛行機にすべての物品を搭載しなおす作業にあたっていました。実は飛行機が変更になる前、私たちは上空でのサービスに向けて、スムーズにサービスが始められるよう、あらかじめ搭載されている位置から色々なものを移動させていましたし、サービスする際に使用するカートの中身をその便でのお客様の過ごし方やニーズを予測した上でアレンジを行っていました。私たちが新しい飛行機に向かおうとすると、搭載係員の方々がみんなポケットから紙を取り出して、私たちが移動させた後の配置を急いでメモしてくださっているのが見えました。きっと、新しい飛行機に着いた先で私たちの負担を減らし作業しやすくするため、そしてお客様をご案内する時刻が遅れてしまわないようにという考えから取ったとっさの行動だったと思います。

新しい飛行機での再度の準備が終わり、お客様をお迎えする直前、ふとギャレーのメモパッドに目をやると、「直前の機材の変更でCAさんも大変でしたね。シンガポールまで気を付けて行ってらっしゃい!」と急いで書いてくださったメッセージが残っていました。それを見たとき、心がほっこりと温まった気持ちとTEAMで思いやりを持ちながら仕事をしているんだという気持ちを強く感じましたし、このようなさりげない気遣いをしてくれた搭載係員に感謝の気持ちでいっぱいになりました。無事にシンガポールに到着し、クルー全員から搭載係員の方々へGood Job Cardを感謝の気持ちを込めて送りました。お一人おひとりの名前はわかりませんが、ANAでは「あの時のあの人へ」という形式でGood Job Cardを社員全員が閲覧するサイト内で送ることができますので、「○月○日○便を担当した搭載係員の方々へ」としてメッセージを送りました。

このGood Job Cardはデザインが何種類かあり、定期的に変わりますので新しいデザインのCardをもらうとなんだか私はわくわくしてしまいます。

Good Job Card.jpg

「ありがとう」や「Good Job!」の気持ちを伝えることで、伝える方もその方の良いところを見習おうという気持ちになりますし、受けた相手も次の仕事のモチベーションにも繋がり、プラスのサイクルが回る職場環境になると思います。

皆さんも就職活動を通して、一緒に頑張っている仲間に、いつも支えてくれている方々に感謝の気持ちをぜひ伝えてみてくださいね。