採用担当者からのメッセージ

田辺剛 / 人財戦略室 ANA人財大学 マネジャー
二川恒平 /人財戦略室 ANA人財大学

田中更芳 /人財戦略室 ANA人財大学
長谷川詔子 /人材戦略室 ANA人財大学 スタッフアドバイザー 客室乗務員

田辺剛 /人財戦略室 ANA人財大学 マネジャー
田中更芳 /人財戦略室 ANA人財大学

二川恒平 /人財戦略室 ANA人財大学
長谷川詔子 /人材戦略室 ANA人財大学 スタッフアドバイザー 客室乗務員

MESSAGE 01

グローバルスタッフ職(事務)だけで40名採用予定。自分の専門を航空業界で生かすのは難しいなどと、決めつけずに応募してほしい

──昨年から中途採用に力を入れていますが、まずはその背景をお聞かせください。

田辺 一つはいうまでもなく事業拡大に対応するためです。航空運送事業の拡大に伴い、多くの部門で人財の強化が急務となっています。もう一つは新規事業を見据えたものです。新しいビジネスを立ち上げて運営するには、当然これまでとは違うノウハウが求められますから、多様な知識やスキルを有する人財が必要とされているわけです。

二川 昨年はグローバルスタッフ職(事務)だけで30名ほど採用しました(グローバルスタッフ職(技術)の採用は11名)。これだけ多く中途採用するのは数年ぶりだったのですが、それでもまだ充足したとはいえません。今回はグローバルスタッフ職(事務)だけで40名ほど採用する予定です。

──一方で、新卒の採用数も増加傾向にあります。

田中 新卒者を採用して育成することはもちろん重要です。ただ、新卒採用だけでは事業環境の変化のスピードに追いつけません。部門にもよりますが、現職で培われた専門性を発揮することが中途入社の方々にはより求められています。

田辺 一例を挙げると、今後、当社では海外の航空会社に出資をしたり、新しい事業に投資するといったことが増えていくでしょう。そうなると既存の社員が持ち合わせていないノウハウが必要となります。しかも、それらはきわめて専門性が高い。更にスピード観が求められます。

長谷川 私個人としては既存の社員とは違う発想や考え方を持ち込んでもらいたいという思いもあります。

田中 私も同感ですね。思考が似た社員ばかりだと、似たようなアイデアしか生まれず、結局、従来のANAという枠組みに収まるようなものになってしまう。私たちとは異なる発想や考え方ができる人が入ってくることで新しいものが生まれる、同時に新しいことにチャレンジするという風土も醸成されるのではないでしょうか。

──昨年はグローバルスタッフ職(事務)だけで30名入社されたわけですが、彼らはすでに新風を巻き起こしていますか。

田中 まだ入社1年目ですが、それぞれの職場でいい影響をもたらしていると聞いています。

──そもそも昨年はどんな人たちが入社したのですか。

二川 年齢でいうと20代から40代前半とかなり幅広い。前職はさまざまですね。同業他社出身者の方もいらっしゃいますが、バックグラウンドは本当にまちまちです。メーカーから来た方もいれば、金融、商社、IT関連出身者などもいます。

田中 国籍も日本に留まらないですしね。

田辺 そういう意味では今回も「自分の専門を航空業界で生かすのは難しい」などと決めつけず、多くの方にご応募いただきたいと思います。

MESSAGE 02

人事や広報は戦略立案の経験者求む。新規ビジネスや新規プロジェクトの立ち上げ実績のある人も歓迎!

──今回はグローバルスタッフ職(事務)だけで多様な専門性をもった方々を募集しますが、それぞれどんな経験を持った人を求めるか、お話しいただけますか。

二川 まず基本的に業界、業種はまったく問いません。航空機の運航に関わる仕事は、一定程度の経験があると尚よいですが。

田辺 例えば今回新たに「調達・購買」を募集しますが、これなどもメーカーの購買部門、流通会社でバイヤーの経験に関わらず歓迎します。

二川 一ついうと、グローバル規模での調達や購買の経験があるとうれしいですね。

──「広報」や「人事」はどうですか。

田辺 「広報」に関していうと、今後は日本国内にとどまらず、グローバルに発信していかなければなりません。そのためには、業務のあり方も含め見直す必要があるのかもしれません。広報戦略の立案に携わった経験のある方などがいれば、ぜひお会いしたいですね。

田中 そのあたりは「人事」も同様です。ひと口に人事といっても幅広いわけですが、今後は戦略的人事というか、データや理論に基づいて人材開発や人材の配置を行う仕組みを構築していく必要があります。数字を分析してもっとも効果的な人事戦略を考えるといった業務を任せられる人がほしいですね。

田辺 テクノロジーを活用して採用や育成、人事評価など人事業務全般の改善を行う、いわゆる「HR Tech」に精通している人なども歓迎します。

田中 ただし、そうした専門性がないと採用の可能性がないかというと、決してそうではありません。「広報」にしても「人事」にしても経験が浅いからとあきらめず、まずは応募していただきたいと思います。

──今回は「新規事業開発」も募集しています。

田辺 今回の中途採用の目的の一つに新規事業拡大への対応がありますので、これも多くの方のご応募を期待しています。

──どのような新規事業が進んでいるのですか。

二川 昨年、当社は2020年度までの中期経営戦略を発表したのですが、そこで「新規事業の創造」を重点課題の一つに挙げています。そうした中でさまざまな新規ビジネスがスタートしています。たとえば昨年10月には「ANAマイレージクラブ」を中心とした顧客関連事業を担う新会社「ANA X」を設立しました。顧客データの集積・分析を通じ、「One to Oneマーケティング」の事業開発に取り組んでいます。また、MRO(メンテナンス・リペア&オーバーホール)事業、つまり海外の航空会社の整備を受託する事業もスタートしました。
航空業界は景気の波の変動を受けやすいし、テロやパンデミックなどイベントリスクに弱いという側面があります。つまり、外的要因によって業績が変動しやすい。そこで、新しい分野にどんどん投資し、安定収益の実現を目指すということです。

田辺 今、挙げたものは一例であり、今後は航空業界という枠組みにとらわれず、さまざまな事業に挑む予定です。そういう意味では意外な知識や経験が活かされることも十分ありえます。

──自らのアイデアを実現する機会もありそうですね。

田辺 もちろんです。事実、新規ビジネスや新規プロジェクトの立ち上げ経験のある方は大いに歓迎したいですね。

MESSAGE 03

チームで仕事をするのが好きな人、好奇心が旺盛で、チャレンジ精神溢れる人なら大きなやりがいを得られるはず

──最後に人物面についておうかがいします。どのようなタイプがANAという企業に向いている、あるいは成功しやすいといえるでしょうか。

田辺 いろいろな意見があると思いますが、いちばんはチームで仕事をすることが好きな人じゃないでしょうか。

長谷川 同感です! 人が好きというか、人と一緒に何かをするのが好きな人に向いていると私も思います。

田辺 というのもANAでは同じ部署の仲間はもとより、ほかの部署の仲間と仕事をすることが非常に多いんです。

田中 自分に与えられたノルマや目標を達成したときこそ喜びを感じるという話をよく聞きますが、私にはあまりピンとこないんです。いつもチーム全員で目標を設定し、チーム全員で取り組んでいますから。これは当社の特徴といえるかもしれません。

長谷川 でも、決して馴れ合いで仕事をしているわけではないですよ。

田中 そう、そこは勘違いしないでほしいですね。チームワークを大事にしながら自分の役割をしっかりこなす、さらに誰かが窮地におちいっていたらさっと手をさしのべる──。そういうことが自然にできる人がいいですね。

田辺 あと、社員はみんなチャレンジすることが好きだと思います。

長谷川 新しいことをやりたがる(笑)。

田辺 決められたことを正確に実行することは大事です。しかし、日々の業務を粛々とこなしていればいいなどとは誰も思っていません。もっとよくするにはどうしたらいいだろう、どこをどう改善したらいいのだろうと、みんな常に考えていて、いろんなことトライしています。

田中 いつもうまくいくとは限りませんが。たまには失敗することもあります(笑)。

長谷川 それでも考えぬいた結果であれば、咎められることはありません。だから、失敗を恐れずにチャレンジできるんです。

田辺 好奇心が旺盛で、チャレンジ精神溢れる人にとっては働きやすい職場ではないかと思います。

──中途採用のハンディもない?

田辺 勿論ありません。そもそも誰が新卒で誰が中途かなんて、ほとんど意識したことがありません。安心して飛び込んでほしいですね。

グローバルスタッフ職(事務)